【2024年2月玉原高原情報】スノーシュートレッキング
スキー場のリフトを使わせて頂き、ゲレンデ上部からブナ平へ緩やかに下り、湿原に降りるコースを雪歩きしました。
天候は晴れのベストコンディションで、雪面にはたくさんの動物の足跡が見られ、動物の活動をあれこれ推測しながらの楽しいアニマルトラッキングとなりました。見られた足跡は、ノウサギ・テン・キツネ・タヌキ・リス・ネズミなど。特にテンが樹に登って雪面にダイブした足跡とボディスタンプを見られたのはラッキーでした!湿原では人間のボディスタンプも^^;
ただ、積雪量は例年の半分で積っているところで1mといったところ💦まだ雪に埋もれていない笹やブッシュが所々に出ています。また、例年だとこの時期雪の下に埋もれているブナの湧き水を汲むことができたのにはびっくりでした。雪の少なさが雪解け後に生き物や植物に与える影響が心配です。
【2023年2月】スノーシュートレッキング
湿原で青空と尼ヶ禿山を望みながらのランチという滅多にない晴天&無風のロケーション!
シンプルに雪の感触と景色を楽しむことに加えて、ヤドリギの実を味わったり、雪の上の足跡🐾や高い樹の上の熊棚などから動物達の行動を推測するアニマルトラッキングがスノーシューの楽しみです。
参加頂いた方からは次のような嬉しい感想をいただきました!
「猛烈に楽しいツアーでした。自分たちの写真から、そのはしゃぎようが伝わってくるぐらい楽しすぎる時間でした!事前の詳細のご案内や、宿のご相談、スノーシューレンタルを手配くださったり、細やかなご配慮をいただき、本当にありがとうございました。」
【2023年1月】スノーシュートレッキング
冬の玉原高原はGW頃まで積雪があり、スノーシューで歩くことになります。
白一面の世界のように思われがちですが、ブッシュは全て雪の下なのでどこでも自由に歩き回れることや、雪面に残る動物の足跡など、この時期ならではの楽しみがたくさんあります。
センターハウスまでの道路は雪で閉鎖されるので、冬はスキー場の駐車場に車を止めてそこから出発することになります。
1月21日現在、湿原入口で積雪が1mと例年に比べるとかなり少ない状況です。おかげで通常だとスノーシューを履いていても膝まで雪に沈んで前に進むのも大変なのですが、ある程度雪が締まっていて歩きやすい状態です。
ただ、玉原の自然にとってはしっかり積もった雪が植物の成長を支える水となるので、今後の降雪に期待したいところです。
【2021年2月28日】スノーシュートレッキング
玉原高原の積雪はブナ平で2m弱位でしょうか。青空を背景に無風で心地良い雪歩き。夏より高い所を歩いているので、普通は観察できないような高い所にある冬芽などもじっくり観察できます。ウサギ、テン、タヌキ、リス、ネズミなどの足跡や食痕を探してアニマルトラッキング。ブナの冬芽には花芽も多く、今年の秋には2年振りにブナの実がたくさん見られるかもしれません!