玉原高原『森の博物館 玉原』

ネイチャーガイドについて

玉原高原とは?
玉原高原とは?

玉原高原の特徴

ブナ平のマザーツリー
  • コンパクトなエリアに、日本の冷温帯を代表する落葉広葉樹であるブナの森が原生林に近い状態で広がっています。
  • 全国的にも珍しい高原状の比較的高低差の少ないエリアにブナ林が広がっており、 散策路や登山道も整備されています 。
  • ミズバショウなど様々な山野草が咲く小尾瀬と呼ばれる玉原湿原があり、同じエリア内で森林と湿原を同時に楽しめます。
  • 関越自動車道の沼田インターチェンジから約30分とアクセスがよく、駐車場からもそれ程歩かずにブナの森に入ることができます。

玉原高原データ

標高 / 広さ

標高1,100m~1,650m / 広さ約900ha

植生

高原は日本海側型ブナ林(ブナ-チシマザサ群集)で覆われており、日本海要素の植物(タムシバ・エゾユズリハ・ベニイタヤ等)が多く確認できます。植物数は約700種(木本31%・草本69%)の種子植物とシダ植物が確認されています。

動物

ツキノワグマを始め、キツネ・テン・ニホンカモシカ・ノウサギ・リス・ヤマネなどの哺乳類の他、多くの鳥類、爬虫類、両生類が住みかとしています。最近、ニホンジカによるミズバショウなどへの食害が問題となっています。

その他

菌類・地衣類・変形菌も多く見られ、各分野の研究者が研究の場として玉原高原に来る機会が数多くあります。

ガイドプランの特徴ガイドプランの特徴

フォレストらぼ のネイチャーガイドにはこんな特徴があります。

  • ガイドメンバーは、トコロジストとして長年玉原高原に通い「伝える・調べる・守る」活動に携わってきたスペシャリスト達です。誰よりも玉原高原を深く知りそれを伝えて来ました。あなたが今まで知らなかったブナの森の感動をお伝えします!
  • 完全プライベートガイドツアーです。ただし、ネイチャーガイド一人に付き最大8名まで。お一人様でもOK!
  • 「ゆっくり、のんびり、じっくり」が基本。お客様のペースに合わせて、自然を感じる/感動することを大切にしています。
  • 参加者やグループのご希望にお応えして、コースや内容はカスタマイズ可能です。ご希望内容をお伝えください。「自然に癒されたい」から「ブナ林の菌類について知りたい」まで、ディープなご要望にも対応させて頂きます。
  • ガイドツアー期間は当面の間、降雪期を除く4月GWから 11月上旬までとさせて頂きます。(※冬季のスノーシューハイキングについては、「お問い合せ」ページよりお問い合せ下さい。)
  • 6月~10月の期間「マニア向け!『きのこ』観察ツアー/1日コース」を実施します。【1日1組限定】

料金料金

ネイチャーガイドツアー料金

  • 1日 8,000円/ガイド + 2,000円/人
  • 半日 6,000円/ガイド + 2,000円 /人(2時間半程度)
    ※ガイド1人に付き1グループ8名まで。(9名以上は複数のガイドで担当させて頂きます)
    ※リピーターの方は、グループの方含め1名に付き1,000円割引(1,000円/人)となります。申込時の備考欄に「前回参加日:〇〇〇〇年〇〇月〇〇日、氏名:〇〇 〇〇」をご記入ください。
  • 団体ツアーや学校等の料金については、「お問い合せ」ページよりお問い合せ下さい。

<本HPからお申し込みの方限定特典>
1)初めてのネイチャーガイド申込者には当日コースガイド1部プレゼント!
2)当日または翌日「さくらんぼ狩り(6月中旬〜7月中旬)」「リンゴ狩り(9月上旬~11月)」を楽しむ方に提携果樹園・優待制度あり!

ガイドツアーをお考えの方に 〜ガイド代表より〜ガイドツアーをお考えの方に 〜ガイド代表より〜

代表 二川真士

 玉原高原に通い続けてもうすぐ30年。ブナの森は日本の森の原点であり、そこに入るだけで自然に抱かれた安らぎを感じる場所でもあります。
 その魅力は、ほぼ原生林に近いブナの森と、そこに生息する様々な動植物との出会いや発見にあります。雪解けと共に一斉に芽吹くライム色の新緑、春を待ちかねて咲き始める花々、鳥の囀りとセミの声の競演、梅雨の時期の幻想的なブナ林と湿原、雨の時にだけ見られる樹幹流、真夏でも枯れることのないブナの湧水、いつどこで出会えるかわからないキノコ達、色鮮やか紅葉と木の実。そんな自然との出会いはいつも私たちを感動させてくれます。
 この感動を玉原高原に訪れる人達にきちんと伝えたい!そんな想いでホームページを立ち上げました。ぜひ私たちと一緒に、玉原高原の自然に触れることで、感動と自然に抱かれる心地良さを感じて下さい。

ガイドメンバー

古見 満雄

玉原を見つめて50余年の白髪爺です!

古見 満雄

小林 薫

娘と玉原の夏休み子ども観察教室に参加してから早20年以上。解説を聞いて色々な事を知ると目の前の世界が違って見える!ことに衝撃を受けた。
何度歩いても新たな発見あるブナの森は不思議とワクワクがいっぱい!
みんなから「マサイの目」を持つと言われている。

小林 薫

濱田 誠(はまちゃん)

人生の1/3を玉原高原に捧げている森の博物館玉原の一流楽迎員(自称)です。深く楽しく玉原高原を知りたい方とご一緒に歩けたら幸いです。お待ちしています。

濱田 誠(はまちゃん)

アクセスアクセス

自家用車によるアクセス

関越自動車道沼田インター下車、玉原方面へ約30分。

公共交通機関によるアクセス

 1.ラベンダーパーク直行バス 上毛高原駅、沼田駅 ⇔ たんばらラベンダーパーク
 ※7月中旬~8月中旬のみ運行
 2.関越交通路線バス(迦葉山行) 沼田駅 ⇔ たんばらラベンダーパークorたんばらセンターハウス
 ※土日祝日のみ運行(平日は迦葉山が終点)
 ※「たんばらセンターハウス」バス停までは、5月1日~10月31日の期間のみ運行
 1、2以外は、タクシーかレンタカーの交通手段を利用。

上記以外は、タクシーかレンタカーの交通手段を利用。