【2020年8月9日】玉原高原情報~湿原ではウメバチソウやエゾリンドウが身頃です~
玉原湿原ではコオニユリが終わり、ウメバチソウが身頃です。梅鉢とは一重の梅の花を正面から見た形を図案化したもので、花の形から名付けられました。雄しべがおおよそ一日に一本ずつ開いていくので、開花して何日位経っているかわかります。また、花茎を下にたどると、茎を抱くように一枚だけ丸い葉っぱがあって何だか風情があります。
この他、湿原ではエゾリンドウが、湿原周りではよく探せばシャクジョウソウも咲いています。また、森の中ではキノコの仲間もたくさん見られます!
【開花情報】
湿原:ウメバチソウ、エゾリンドウ、オゼミズギク、タチギボウシ、オトギリソウ、タムラソウ(蕾)、ホツツジ 他
湿原周り・ブナ平:ツリフネソウ、キツリフネ、オニルリソウ、ヨツバヒヨドリ、アカバナ、ヤブジラミ、キンミズヒキ、ヤマトウバナ、エゾシロネ、シャクジョウソウ、ヌスビトハギ、リョウブ、エゾアジサイ 他