玉原高原『森の博物館 玉原』

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【2023年9月玉原高原情報】キノコ&木の実

8月は高温かつ雨が少なくキノコも少なかったのですが、9月に入ってそれまで我慢していた?キノコ達もいっせいに出始めた感じです。
木の実もあちこちで見られますが、今年はブナが凶作でほとんど実を付けていません。
その代わりに玉原ではミズナラは豊作でたくさんのドングリを付けています。今年はミズナラの樹にたくさんクマ棚ができそうです。

【2023年8月玉原高原情報】花・きのこ・変形菌!

雨が少なくモリアオガエルやクロサンショウウオが育つ池が干上がるなど、冬場の積雪が少なかったこともあって水の少ないことが少なからず玉原の自然に影響を与えているようです💦
それでも例年通りの夏の花々や、数が少ないながらも様々なキノコ・変形菌も見られ、今年から実施している「きのこ観察ツアー」には可愛い研究者!?の参加もあるなどお陰様で好評です!

【玉原高原2022年9月前半】

9月になると早くも秋の気配が漂ってきます。秋の花であるアザミやゴマナ・ハンゴンソウなどのキク科の花や、シシウド・ノダケ・シラネセンキュウなどのセリ科の花、さらに湿原ではタムラソウ・ウメバチソウ・トリカブトが咲きはじめました。また、湿原ではルリボシヤンマやアキアカネのトンボ類も目立ちます。
そして、8月以降雨が多かったこともありブナの森はキノコ祭りの様相を呈していて、案内しながら歩くと10m毎にキノコトラップに引っ掛かってしまいなかなか前に進みません😅

【2021年8月8日】玉原高原情報~きのこいろいろ

ブナの森はきのこ(菌類)の宝庫とも呼ばれます。もちろん春から夏にかけてもきのこは見られますが、梅雨が明けて夏が来るときのこの季節が到来です。気象条件にもよりますが、これから秋にかけて様々なきのこが出て森を歩く者の目を楽しませます。