玉原高原『森の博物館 玉原』

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【2020年6月14日】玉原高原 情報～モリアオガエルが産卵を始めました～

玉原湿原では、ヒオウギアヤメ・ウラジロヨウラク・ハクサンタイゲキが見頃。トキソウやツルコケモモも開花し始めました。よく探すとトリガタハンショウズルやウスノキも見られます。小さな池の上にある樹の枝ではモリアオガエルが産卵を始めました。
【開花情報】ヒオウギアヤメ、ウラジロヨウラク、ハクサンタイゲキ、ウスノキ、トキソウ、ツルコケモモ、トリガタハンショウズル、サワフタギ、ケナシヤブデマリ、オオミヤマガマズミ、ギンリョウソウ、タニギキョウ、サワハコベ、ベニバナイチヤクソウ

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ブナの森も梅雨に入り、小さな沼の樹上にはモリアオガエルの卵塊が見られます。林床にはあちこちに真っ白なギンリョウソウが出ています。ギンリョウソウは葉緑素を持たず菌類から栄養を得ていますが（菌従属栄養植物といいます）、意外にも今はツツジ科に分類されていてビックリです。今年はサワフタギやケナシヤブデマリの花が例年より多いと感じます。キノコの仲間では、ウスヒラタケが出始め、写真のようにキイロスッポンタケ、マスタケも見られました。道路沿いのオオヤマザクラの下には木の枝とサクランボが散らばっており、樹上には熊棚が確認されました。どうやらツキノワグマが登って食事をしたようです。 玉原高原【森の博物館玉原】https://museum-tambara.com/ #ネイチャーガイド #玉原高原 #ブナ #ハイキング #トレッキングツアー #自然観察 #ギンリョウソウ #モリアオガエル #熊棚 #サワフタギ

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湿原の様子です。