【2020年8月9日】玉原高原情報~湿原ではウメバチソウやエゾリンドウが身頃です~
玉原湿原ではコオニユリが終わり、ウメバチソウが身頃です。梅鉢とは一重の梅の花を正面から見た形を図案化したもので、花の形から名付けられました。雄しべがおおよそ一日に一本ずつ開いていくので、開花して何日位経っているかわかります。また、花茎を下にたどると、茎を抱くように一枚だけ丸い葉っぱがあって何だか風情があります。
この他、湿原ではエゾリンドウが、湿原周りではよく探せばシャクジョウソウも咲いています。また、森の中ではキノコの仲間もたくさん見られます!
【開花情報】
湿原:ウメバチソウ、エゾリンドウ、オゼミズギク、タチギボウシ、オトギリソウ、タムラソウ(蕾)、ホツツジ 他
湿原周り・ブナ平:ツリフネソウ、キツリフネ、オニルリソウ、ヨツバヒヨドリ、アカバナ、ヤブジラミ、キンミズヒキ、ヤマトウバナ、エゾシロネ、シャクジョウソウ、ヌスビトハギ、リョウブ、エゾアジサイ 他
【2020年7月26日】玉原高原~親子観察教室を実施しました~
小学生位のお子様のいるご家族を対象に親子観察教室を開催しました。コースはセンターハウスから銅金沢の沢沿いを歩いてゲレンデを横切りキャンプ場へ、昼食後鹿俣山から続くブナ林の中を下りヒノキ林を抜けるコース。太い蔓でのブランコを楽しんだり、本物の蛇に触ってみたり、たくさんのキノコを観察したり、樹のいい匂いを嗅いでみたりと子供達だけではなく、お父さん・お母さんにとってもわくわくする1日になったようです!